SQLの基礎

データベース、テーブル、行(レコード、ロウ)、列(フィールド、カラム) クエリ(query, お問い合わせ)

データの検索や更新、削除、抽出などの要求をデータベースに送信すること。

使用例

  • ユーザー情報を取得するために、クエリを投げる。

データ型

・データベースでは、テーブルを作成する時に、それぞれの列(カラム・フィールド)に指定した  形式のデータしか、入力できないように設定する。

・この時指定するデータの形式をデータ型という。

主なデータ型の種類

  • 数値型
  • 文字列型
  • 日付・時刻型

数値型

  • int型 (イント、インテジャー)
    • 整数
  • tinyint型 (タイニーイント)
    • とても小さな整数 真偽値を扱いたいときや、127以下の数字を扱いたい時
  • float型 (フロート)
    • 小さな(単精度) 浮動小数点 ※現場ではあまり使わない
  • double型 (ダブル)

  • int unsigned

    • 数値は、符号なしとすることができます。言い換えると、正の整数だけ扱うとする
  • tinyint(1)
    • 真偽値 true/false
    • 内部的にはtrueは数学の1、falseは数学の0で管理されています。

    ※関連して・・・MySQLでは0とnullがfalseで、空文字を含むそれ以外の値は全てtrueとなる。

    • null(ヌル) ・・・データが存在しないことを表す値

文字列型

  • char型 (キャラ)
    • 固定長の文字列 255文字まで。文字列を格納する時に指定した長さになるようにスペースが埋め込まれます。
    • 列)商品コードで5桁固定"CD123"。定義方法 : char(5)
  • varchar型 (バーキャラ)
    • 可変長の文字列 255文字列まで。
    • 例) email "hijikata@example.com"。定義方法 : varchar(255)
  • text (テキスト)
    • 長い文字列 65535文字まで ・・・実務上は、255文字まではvarchar, それ以上はtextとすることが多い。

日付・時刻型

  • date型 (ディト)
    • 日付
  • datetime型 (ディトタイム)
    • 日付と時刻
  • time型 (タイム)
    • 時刻

ER図

  • ER図
    • Entity Relationship Diagram
    • データベースの構造を表す方法の一つ