Laravelのデバッグ方法について

Laravelのデバッグ方法について

ddヘルパーを使って、値を出力する

Laravelでもvar_dumpを使うことができますが、もっと見やすく出力できるddヘルパーというものが用意されています。

dd($hogo)

ddヘルパーに変数を渡して値を出力する

loggerヘルパーを使って、ログを出力できます。

loggerヘルパーを使うと簡単にログを出力することができます。

これを使うと、ファイルに出力してくれるので、こちらもデバッグや変数の内容を確認したい時には使うことができます。

logger()

渡す引数はddヘルパーと同じで、クラスのインスタンス変数でも文字列でも大丈夫です。

storage/logs/laravel.logにログが出力される。

storage/logs/laravel.logファイルについては、Laravelでエラーが出た時にもログが出力されるので解決する時に役に立ちます。

ログ出力する際には、他にも下記のようなメソッドが使用できるようになっています。

ログ出力する時の重要度に合わせて、メソッドを使いわけましょう。どのログレベルで出力するかは作成者が決めて使うようにします。

メソッド 内容
emergency システムが使用不可なレベル
alert    緊急に対処すべきレベル
critical 致命的なエラーレベル
error 一般的なエラーレベル
warning 警告レベル
notice  通知レベル
info    システム情報レベル
debug   デバッグ情報レベル

また、ログ出力するのにloggerヘルパー以外にも、Illuminate\Support\Facades\Logクラスを使用することも可能です。

こちらを使用する場合も、同じように記述することができます。

ヘルパーを使用せずにLogクラスを使うようにする場合はuse文を入れた後に、Log::debug($hoge);となります。